【創作詩】999の獣臭を焼く

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666に裏打ちされた
999という名の
獣たち

うつろな目
とろりとした目で
すべての人は物と見え
架空の通貨を心とする

全身に
99%の透明度を帯びた
白とは言えない黒の皮膜をまとって
それを、たった1人の預言者は
バリアにしか過ぎないと言い放つ

欺くこと。
そして、裏切ること
999という数字は、やがて
落日のように、斜めの
角度をつけながら、斬り付けられていく

その獣たち
肌は限りなく白いもの
黒い獣臭と、
糞尿のベールと。で、
いつしか、只の人間たちは
刹那に燃焼活動を覚えて
獣たちを焼いて喰らうだろう

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